生活習慣病は、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群の事をいいます。メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症（痛風症）などを、発症しさらには複数発症すると、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすリスクが高まります。

こんな症状でお悩みの方

• 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症（痛風症）などの疾患がある方
• 痩せにくい、喉がかわく、タバコが止められない

ライフスタイルの変化に伴う、生活習慣病、メタボリックシンドロームは急激な増加傾向にあります。心筋梗塞や脳卒中などの発症を予防する事が大事です。

厚生労働省による平成28年国民健康・栄養調査報告や各種専門学会では、高血圧患者数は約4,300万人、糖尿病約2,000万人（予備軍を含む）、脂質異常症3,000万人と報告されています。

糖尿病

増え続ける糖尿病患者様のヘモグロビンA1cと尿中微量アルブミンを約7分程度で院内測定可能です。診察前に採血し、その結果に基づき薬剤調整が行えるなどのメリットがあります。

（参考）「健康日本21（第二次）」の目標
糖尿病有病者の増加の抑制　目標値：1,000万人

動脈硬化症

動脈硬化症を予防するには、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病のリスク因子を予防、治療する事が大事になります。そのため、当院では「動脈の硬さの指標 CAVI」と「狭窄・閉塞の判断指標 ABI」の2つを同時に測定できる血圧脈波装置を導入し、患者様の予防や治療評価に使っていきます。

患者様のライフスタイルに合わせた治療や生活習慣の改善をテーラーメイドに相談しながらやっていきましょう。